押入れサーバ室化計画っ!サーキュレータ導入時の前調査の話
今回の調査はサーバを押入に入れた場合に発熱が多くなるとサーキュレータにて熱を排出する。
その温度差を初めに調査します。
前提調査
今回はサーキュレータの動作の有効性を調査します。
サーキュレータを動かす、止める場合のサーバ室の温度とその扉前との温度差を比較してみます。
日々の温度差があるので気温差ではやめておきます。
失敗事例 : 押入れサーバ室化計画っ!導入前、導入後の話
サーキュレータ動作前の調査
初めに測定を行った結果を書いておきます
測定期間 : 12/15 – 12/21
温度差は 3.5度位を平均としています。(Y軸は右)
12/18くらいに落ちているのは寒かったからですが、温度差は一定でしたので計測としてはOKでしょう。
サーキュレータ動作後の測定
次に、サーキュレータを動作した場合です。
気温は安定しています。温度差は5度前後をキープしています… (Y軸は右)
比較結果
はい、謎現象です…
サーキュレータを動かすと温度高い! (3.5度と5度)
消費電力は20Wattなのが問題?
サーバと一式が75Wattなので合計が100Wattになっていたり…
サーキュレータの角度が問題かな?
現在の動作は、サーキュレータの方角は直角90度です。
風は小です。
この辺りが問題かな。
扉に隙間があるので、当てると分散すると思っていましたですが、
次に扉の上に当たる様に調整して計測開始します。
終いに
地味に試験失敗感がありますが、本当に欲しかった結果は逆です。
SwitchBotのトリガーでは計測温度によって電源のon/offができますのですが、今回の結果が逆と考えますと
室温が23度到達でサーキュレータを起動して熱気を排出
20度位で停止ってやってやるとちょうど良いかな…
とか想像してみました。
次回は
- サーキュレータの角度
- サーキュレータの強度
らへんの変化を見たいと思います