IoTをリリースする話

さて、IoTプロジェクトが完成して…
とちょっとだけ、話は続きます。

と言うのも、arduinoボードで完成しましたが、これで利用可能にする!には、少々ボード他が高いのですよ。

ざっくり、今回の回転灯プロジェクトでの費用…

        

   

品目 製品名 価格 製品ページ
Arduinoボード ESP-WROOM-02開発ボード 2,160円 製品ページ
リレー Pololu 1回路2接点5Vリレーモジュールキット 550円 製品ページ
回転灯 赤色回転灯(ジャンク) 830円 製品ページ
合計 3’540円

+αとして、AC12Vと、12V -> 3V(まだ作っていない)

と、何?十分安いって?

ダメなのだ!Arduinoボードが2’160円がモッタイナイ!
これを、安くするわけです。

ESP-WROOM-02 Wi-Fiモジュール 600円 製品ページ
を使うと安く上がるわけです。

ん?何が違うの?と思った方は、開発用の部分ですUSBと接続のICなどが実際のリリースでは不要です。
そういうのは、シリアル接続ポートを付けることで、そこからチップにアクセスさせれば良いのです。あとは、電源を掛けることで実行可能です。

こいつはWireless部分があるのでいまいちピンとこないかもしれませんが… 普通のArduinoならATmega328チップで組むとかいろいろ考えられます。

ともあれ、今回の回転灯プロジェクトをリリースするぞ!と思いましたが、今回は、Ethernet portでの制作…

なので、ESP-WROOM-02をチップとEtherモジュールで組みます。
標準で考えると、
Arduino評価ボード Arduino UNO SMD Rev3 ¥3,564 + Arduino イーサネットシールド2 ¥3,240とかバカなことを考えてみました…

そんなものそろえてられっか!
と言うことで、調べたらチープな中華製品を見つけました。

HiLetgo Mini USB Nano V3.0 ATmega328P CH340G 5V 16M マイクロコントローラーボード Arduinoと互換
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新しい ENC28J60 イーサネット LAN ネットワーク モジュール 回路図用 Arduino 51 AVR LPC STM32
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はい、1000円以下に抑えられますw

これなら製品リリースと開発を合わせても問題無しですね。

そんなこんなで、今回は、IoTの開発にかかる経費と実際にモノとしてリリースするにはちょっぴり工夫が必要でしたと言うお話でした。