Raspberry piによるLチカ -Java PI4J v1.4-の話

Raspberry piによるLチカの言語今回はJavaのライブラリPI4J ver1.4を使ってみたいと思います。
※ PI4J 2系は少々お待ちください

Lチカのソース

今回もGitHubにソースを上げました。

https://github.com/wataru775/raspberrypi-pi4j-14-lchika-example/blob/main/src/main/java/org/mmpp/raspberrypi/pi4j/LChika14.java

今回はmavenで作ったのでPOM.xmlとかも忘れずに

#mvn package

targetにjarが出来上がります

実行は

java -jar LChika14-1.0-SNAPSHOT.jar 

解説!

PI4Jはピン番号が違う

初めのうちは21ポートで出力していましたので大変困りました。
ソースは動くがLEDは光りません…
昔の記憶を思い出して、PI4Jのピン配列を調査

40-pins header

はい、PIN40はBOM21 WPI29なので29を利用します
PIN : 物理ピン番号
BOM : 一般的なポート番号
WPI : これがPI4Jで使うポート番号

https://pi4j.com/documentation/pin-numbering/

終いに

今回は昔やったのでさささーとおわりましたが、現在は2.1系が出ています。

これが、ややこしい。そもそもパッケージ名が違いますので呼び出し方とかもちょっぴり違いますし…

結構悩んでます、次回までにはそこを解決したいなぁ〜