QNAP TS-351上にRabbitMQを立ち上げる話

QNAP TS-351にRabbitMQを立ち上げて検証しよう!

ということでやってみますが、普通にContainer StationにあるRabbitMQがあるのでそれを使えば…

などと思っても使いません!

ズバリ!信じていませんし、バージョンが指定できないからです!(3.6.6らしいです… )

Docker Hubから持ってきます…

やりたいことをDockerですると

結局どうしたいのかをコマンドであげると…

docker run -it --rm --name rabbitmq -p 5672:5672 -p 15672:15672 rabbitmq:latest

これだけです。これをするのにGUI操作がいるんですよね。(めんどくさいです)

ポートを5672と15672を紐づけているだけですね

versionは最新を使ってやります(運用ではちゃんとバージョンを指定しましょう)

Containerを作成する。

Containerの指定は、[作成]から検索に「RabbitMQ」を指定して検索させます。

上のペケを書いた画面になりますので[Docker Hub]タブを選択します。

すると、Docker Hub上のオフィシャルContainerが表示されます

それをインストールします…

作成時にポートを指定します

あとは待つだけです…

これで出来上がりです!

んで、動作を確認…

WebUIを有効にする

インストールしただけでは、5672ポートを利用して通信ができるだけですので、WebUIある方が便利かな。

ということで有効にします

端末に入ってプラグインの有効化

rabbitmq-plugins enable rabbitmq_management

これでOK!

15672ポートにブラウザからアクセスでログイン画面が表示されます

デフォルトのログインアカウントはguest / guestです。

例 : http://192.168.1.203:15672/

終いに

RabbitMQを使ったプログラムのサンプルを書いていて、そこにインストールまで含めるとややこしくなりそうでしたのでメモ程度の記事にしました