QNAP 利用停止中(Default Gateway IPの仮想スイッチが自動発生する不具合)の話

現在、バグでQNAPの利用を停止しています
バグはDefault Gateway IPの仮想スイッチが自動で作られ通信がおかしくなります。
結構クリティカルなので別サーバへと引っ越しして対応しております

不具合発生環境

QNAP TS-351 Frameware ver 5.0.0.1932

ことの発端

ことの発端は…
音楽を聴こうとDLNAサーバ一覧を表示させるとDLNAサービスが表示されない状態でした。
全てのDLNAサービスがダメですのでサーバが原因として考えられます
(ちなみに音楽種別により All , songs , bgm それぞれのサービスを上げています)
とりあえずサービスを確認すると、
・ Containerは起動中…
・ miniDLNAは起動中…
なにやら変です。

仮想スイッチを確認したり、サービスを再起動したり、なんだかしているとサービスに繋がります…

しばらく試行錯誤すると疎通するので放置していました…
しかし、試行錯誤せずにお布団入って音楽聴けないと絶望です…

調査すると…

仮想スイッチ一覧に不明な仮想スイッチ(Virtaul Switch 5)が作成されていました.
特に設定をしてなければ、ローカルIP(Interface IP)が割り当てられる仮想スイッチはVirtual Switch 4のみです。(番号は設定で変わるかも)
しかし、不明な仮想スイッチにはローカルIPが割り当てられ、そのIPアドレスはDefault GatewayのIPでした。

そうなると、疎通時にinterfaceのdefault gatewayに行くか、不明な仮想スイッチに行くのかが不明にます。
これが、今回の不具合かなと考えております。

対策の試行錯誤

対策としてはじめに不明仮想スイッチ(Virtual Switch 5)を削除します。
そのままでは、疎通がうまく行かないので、
再起動させます。
すると、無事に疎通ができました!

しばらくはこれで対応していましたが、
別の作業で再起動させると、不明仮想スイッチが復活されます。

不明仮想スイッチの発生タイミングを調査するとランダムでした…

当該の不明仮想スイッチの自動構築は容認するとして、IPアドレスが違えばOKなのでIP取得設定を確認しました。
IPアドレス取得設定はDHCPでした。
この状態でIPアドレスの再取得をするとDHCPサーバに接続されるわけではないので、Link Local Address ( 169.254.4.76らへん)となります。
Link Local Addressで再起動すると、Default Gateway IPにて起動されます。

IPアドレスをDHCPではなくstatic 設定(ex:172.16.0.1)と変更して再起動させます。
すると、何故か、Default Gateway IPを取ってきます…

IPアドレス設定では回避は不可能とここで判断しました。

原因が別にあるかもしれないので、
・ ContainerでのBrideの設定があるものはNATに変更
・ Virtual Machineにて全て削除
しても変わりはしませんでした。

暫定?対応

対策といたしまして、別サーバが動いているのでそちらにDLNAサービスを移動して対応を検討します

そうなると、QNAPにあるメディア情報を共有する必要があります。
共有をNFSでさせることを検討しました

が!

メディアファイルをNFS共有させるとDLNAサービスが監視ができないのです…

NFSでの共有ができないようなら、メディアファイルを別サーバのディレクトリに保存して、同期させれば良いかなと検討しました。
定期的に同期させることによりメディアの更新を監視させることが可能かなと考えたわけです。
(今考えたら同期タイミングとNFS時にDLNAの再構成させるのと同じでしたか…)

しかし、メディアファイルの総量… 約2TBもあります…
SSDの残りサイズ( 150GB程度)でできると思いましたが…
これでは、HDDが必要な量になっていましたね。

1台HDDを起動させるての対応を考えると消費電力が結構増えます。
そうなると、その状態ではQNAPで3台、別サーバで1台となると…
RAIDカードがあるので、QNAPを外して、4台でRAIDを組んだほうが以下の利点があるのかなと考えるわけです

利点
○ DLNAサービスが安定して提供できる
○ 結局 GitLabのバックアップ転送はローカルのほうが楽
○ Docker が GUIってメンテがめんどくさい
● 設定項目をファイルで管理できる
● 勉強を考えるとCUIでしょ
○ そもそもQNAP社を信じていないw

なので、ファームウェアが最新になるまで、QNAPはお休みさせました。

終いに

今回は不具合の説明ととりあえずの対応をまとめていきました。

定期的にFamewareのアップグレードの監視はしておきますが…

正直、QNAPへメインを戻すかは要考えますね。

関連不具合

QNAPの通知に注意文言
「[General Settings] Failed to synchronize time with the NTP server 」
なぜか、NTP Serverとの通信がNGになっています
これも、今回の不明仮想スイッチの原因だと考えられます

もしかすると、UDP通信がNGになる可能性がありますね